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ご感想ありがとうございます

 投稿者:大田俊寛  投稿日:2010年 2月 6日(土)17時50分52秒
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  近藤さん、ご感想を書いていただき、ありがとうございます。
最近では、『週刊読書人』に島薗先生が拙著の書評を書いてくださり、
驚くとともに大変嬉しく思いました。
http://www.dokushojin.co.jp/backnumber/backnumber100205.html

『グノーシス主義の思想』では、宗教とは、人間社会において
文化的連続性を維持するために要請される「虚構の人格」にまつわる
事柄である、という観点から、グノーシス主義を含む古代末期の宗教史について
の再考が行われています。
ただ、島薗先生も書評で触れられているように、可能な限り一般向けの読み物になるように
リライトしたせいもあり、いくつかの論点が十分に展開できなかった嫌いがありますので、
それは今後の課題にさせていただきたいと思います。

私は現在、(今さらながら)オウム真理教問題について勉強しており、
初めて近代の宗教について正面から向き合っているのですが、
近代における「宗教」の問題は、非常に難しいですね。

近代以前の時代において、宗教(キリスト教)が担っていた主要な機能の
大半が国家によって奪われ(「世俗化」と呼ばれる事態です)、
近代において政治的、あるいは法的に「宗教」と呼ばれるものには、
その残り滓のような意味や役割しか与えられていないのですから。

概念が絡まった糸玉のようにきわめて入り組んでおり、
それを少しずつ解きほぐしながら分析を進めていくのに、
大変苦労しそうです。

http://gnosticthinking.nobody.jp/

 
 
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