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世代間の継承の問題

 投稿者:大田俊寛  投稿日:2011年11月 6日(日)11時37分52秒
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  高橋さん、リプライを有難うございます。
現在の高橋さんのお考えを知ることができ、嬉しく思います。

少し大きな話になりますが、人類は長い歴史において、「生き残ることが精一杯」という時代が大半を占め、「いかにして次世代を生き残らせるか」ということに苦慮してきたのだと思います。
しかし、科学や経済が急速に発展した結果、次世代が生き残ること自体は、それほど難しくなくなりました。むしろ爆発的な人口増加の方が、大きな問題となっています。またそのなかで、日本を含む先進国では、明確な原因が分からないまま人口増が頭打ちとなり、さらには減少に転じるという現象も見られるようになりました。

これまでの宗教や倫理は、何らかの形で、「いかにして次世代を生き残らせるか」という問題意識を基調にしていた。しかし、上述のような歴史的変化のなかで、「次世代のことを考えるよりも、自分個人のことを優先した方が合理的だ」という意識が、次第に優位を占めるようになってきた。こうした変化は、短期間のあいだに急速に起こっており、実はそのことに、社会も宗教もまだうまく適応できていないのかもしれません(国債や年金の問題など、世代間の継承関係をどのようにして安定化させるかということに、どの社会や国家も苦慮しているわけですから)。また、こうした大きな社会的変化や歪みが、オウムのような宗教が生まれた遠因になっているのかもしれません。

http://gnosticthinking.nobody.jp/

 
 
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