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大人で発症する?

 投稿者:D51  投稿日:2015年 1月13日(火)18時26分58秒
返信・引用
  はじめまして。
D51と申します。

うつ病と発達障害があり3年前に対人関係のショックからある日突然声が出なくなりました。
両親とも話せなくなりましたが声が出なくなってから数ヵ月後に家族とは声を出して
以前のように普通に話すことができるようになりました。
しかし、外に出ると声が出なくなり筆談となります。

一度失声症の診断が出ましたが家族とは普通に話せると言うと場面緘黙に診断が変わりました。
主治医は「極めて珍しいケース。大人になって場面緘黙になる症例は私も初めて」と言っていました。

以前から場面緘黙というものは知っていましたが子供がなるイメージでした。
そこでインターネットで調べてみたところ子供時代の場面緘黙が大人になっても
続いていて苦しんでいる例を知りました。
大人の場面緘黙もあるのかと驚きましたが私のように大人になって発症した
例はありませんでした。

本当に場面緘黙なのかそれとも失声症なのかはたまた別のものなのか?
今後、どのようにすればいいのか?
今は精神障害者向け作業所に通っていますが仕事をしていると
やはり筆談では不便なことばかりです。
どうすればいいのか?

先が見えず不安です。
 
 

書き込み失礼します。

 投稿者:匿名  投稿日:2015年 1月12日(月)01時53分8秒
返信・引用
  小学校高学年になるまで学校で話したり笑ったりすることが出来ませんでした。
家族の前ではおしゃべりなのに同級生や先生を前にすると緊張して体が強ばってました。
当然そういう子供は周りから見て不気味に見えるので色々ちょっかいをかけられたり、何も言えないのをいいことに嫌なこと押し付けられるなどいじめに近いこと受けてました。
友達がいないことを知られるのが恥ずかしくて親には何も相談とか出来なかったな…
 

場面緘黙児が体験した阪神大震災

 投稿者:  投稿日:2015年 1月11日(日)09時19分15秒
返信・引用
  当時私は中学2年生でした。

家庭の事情で児童施設に預けられ、そこでずっと生活していました。

一番辛かったのは、震災の恐怖や不安を誰とも共有出来なかったことです。

場面緘黙症だった私は、施設の職員や年上達の前では話すことができなかったのです。

施設内では“助け合い”などありませんでした。

いつも年上達から色んな事で日常的に罵られていました。

職員も庇ってなどくれませんでした。

心のケアやカウンセリングなども存在しませんでした。

あの時は本当に心が追い詰められ、孤独で辛かったです。

20年が経とうとしている今、傷ついたままだった自分の魂を、そっと癒してあげたいです。

同時にかつての自分と同じような立場にある場面緘黙児の災害時等の心のケアの重要性についても訴えていきたいです。






 

初めまして

 投稿者:りー  投稿日:2015年 1月 6日(火)09時09分41秒
返信・引用
  場面緘黙症です。大学1年生です。看護師をめざしています。今までどうして自分はおしゃべりができないのだろうと悩んできました。辛いこともたくさんありましたが、自分は周りの人に恵まれていたのでいじめはありませんでした。
しかし今、看護師に必要なおしゃべりというものができずつらいです。
治すために、人と接する機会の多いバイトわ始めましたが、いらっしゃいませなどがどうしても言えず、ほかのバイトの人とも打ち解けられず、みんなの輪の中に入って行くことができません。わたしは声も小さく、わからないことも聞けないのでおどおどしてしまってバイトリーダーの人に嫌われました。わたしにだけあたりが強いし、勇気をだして分からないことを聞いても、怒った感じで必要最低限のことしか教えてくれず、何回も聞かなければなりません。最初は、これが社会だ、これが普通だとおもっていたのですが、ほかのバイトの子にはすごく優しく、聞かなくても教えていたりします。すごくつらいです。もう1か月程バイトに行っていません。連絡が来ても断っています。辞めればいい話だと思いますが、どうしても辞めますのひとことが言えません。メールだと失礼だと思うしどうすればいいのかわかりません。

あと、このサイトをみてつらいのは私だけじゃないとわかりました。
誰にも理解されない苦しみを味わってる人が私以外にもいるとわかり、安心というかほっとしました。
 

Re: はじめまして

 投稿者:弥生桜  投稿日:2014年12月12日(金)20時07分27秒
返信・引用
  > No.946[元記事へ]

ハリーさんへのお返事です。

家族や周りの人に理解してもらえないことは当事者にとってとても辛いですね。
同じ思いをする緘黙の当事者はたくさんいると思います。
仰るように、学校の先生の養成課程で緘黙を必ず教えられるようにしてもらいたいです。
私たちは行政への直接の働きかけはまだ行っていませんが、今の活動をいずれそのような働きかけにつなげていきたいと思っています。
いろいろ大変なことがあると思いますが、お互いがんばりましょう。
 

Re: はじめまして、書き込ませて下さい。

 投稿者:ハリー  投稿日:2014年12月12日(金)12時41分23秒
返信・引用
  あ。
私と同じ人がいる…。
私も、場面緘黙で悩んでいるところに更に追い討ちをかける言動を平気でする親。そして保育園からずっといじめられっ子。
あんまり他人と関わらなくてもいい仕事がいいですよ。
私は工場で現場作業していました。
建築とか製造、いいと思います。
あと、なんとなくですが、研究者とか、いいかも。。。

おむさんへのお返事です。

> 大学四年生です。
>
> 小学校から中学校まで緘黙症でした。高校生から現在にかけてやっと喋れるようになりました。
> 今では外で喋れるようになっただけましですが、まだ緊張して震えてしまいます。
> そしてすごく疲れてしまいます。今就活をしているのですが上手くいきません。
> 死ぬことも考えました。でもやっぱり無理なので死ねません。
> 生きていたくもないですが。
>
> そんな中、最近緘黙症について知りました。どうしてもっと早く知れなかったのかと怒りが湧きます。
> 母は少しも私の苦しみに気づいてはくれなかったどころか、「何も考えていないのかと思ってた」「わざと黙っていたのだと思ってた」と言いました。悲しかったです。
> 調べてくれもしなかったのです。馬鹿にされることも多かったです。
> しかも小学校の頃母が不用意に「この子うちではとってもしゃべるのよ」と同級生に言いふらし、私はわざとみんなを無視する嫌な奴として苛められました。
> 今でもそのことを根に持っています。その時にどうしようもないくらい自尊心を失ってしましました。誰も理解してくれない。みんな私が悪いやつだと思っている。母も先生も。味方は居ませんでした。
>
> 実際に緘黙症のこと知り、母にそのこと言った時も、「お前が障がい者なわけない」と頑として聞いてはくれませんでした。自分の所為だと思いたくないのだと思います。聞いてくれるだけで、辛かったことを理解してくれるだけで良かったのに。行き場の無い悲しみだけが募りました。
>
> 小学生の頃から漠然と死にたいと思ってました。でも我慢してました。卒業したら解放されると思い通い続けました。中学生の頃も卒業すれば解放されると思っていました。高校の頃も卒業すれば解放されると思っていました。しかし気づきました。大学を卒業したら後がないことに。
> 多少ましになったとはいえまだ後遺症が根強いです。もう治らないと思います。
> 就活が成功しなかったら・・・考えたくもありません。
> でも就職しても思うのでしょう。定年になれば解放されると。
> 何時まで我慢してなければならないのか。
>
> 緘黙症の認知度は今後もっと上げていかなければならないと思います。
> 同じことで苦しむ人が少しでも減ることを望みます。
> また、理解してくれる人が増えることを望みます。
>
>
>
 

はじめまして

 投稿者:ハリー  投稿日:2014年12月12日(金)12時23分59秒
返信・引用
  はじめまして。
中学卒業までずっと場面緘黙症でした。
動作、行動もダメで、緘動もひどかったと記憶しています。
自宅の中、かつ、来客者がいない時でないと何も喋れず、動けませんでした。
私は、この原因は、半分は生まれつきの気質、もう半分は生後の環境だと思っています。
よく、親のせいじゃない、と書かれていますが、少なからず影響してると考えています。
私の場合、当時は家でも学校でも地獄でした。
子供ながら常に死にたいと思っていました。
高校卒業からは自暴自棄な人生を歩んできました。
幼い頃、場面緘黙を認知してる教育者が一人でもいれば救われたのにと思います。
せめて、私を理解しようと少しでも悩んでくれる家族だったなら…と。
いつも誰にも気付かれずギリギリまで追い詰められて苦しんでいるのは、誰にも気にかけてもらえず孤立している人達です。
同じ場面緘黙の子供でも、こういうサイトや支援団体を訪れる親がいる子といない子とでは深刻さは全く違うだろうと思います。
そんな絶望的な状況の子供には、どうやって支援することができるのでしょうか。
と、色々と考えてきましたが、やはり場面緘黙そのものの認知度を高めるのが一番だと思うので、こちらの主旨に賛同いたします。
全国の保育、幼稚園、小中学校の教員が場面緘黙を認識できるよう、教員試験の教科書に載せてもらいたいですね。
行政にも働きかけたりしていらっしゃるんでしょうか?


 

Re: はじめまして、書き込ませて下さい。

 投稿者:おむ  投稿日:2014年12月 8日(月)21時56分35秒
返信・引用
  > No.944[元記事へ]

櫻井さんへのお返事です。

こんにちわ。書込みにお返事していただきありがとうございました。

緘黙の存在を知り、なんだかどっと疲れてしまったのかもしれません。今までのことを振り返り、同じ症例の人が割と多く居ることや治療が可能なことを知り、今までのことは何だったのかと。どれだけ無駄な時間を過ごしたのかと、どれだけ無意味に自分を責めていたのかを。そして知るには遅すぎたと。

就活疲れもありますけどね。

就職ばかりが人生ではないとは思いつつも「周りの人が普通にできていることなのにできない」ことに必要以上にコンプレックスを持っていたんでしょうね。割と「【ソレ】以外ではいい子」として過ごしてきましたから・・・そんな必要もなかったのでしょう。やりたいことをやってこなかったツケとして今の不毛な気持ちがあるのかもしれません。結局「みんなと同じにできなきゃ価値がない」と自分が一番差別意識を持っていたんでしょう。そんなに単純なはずないのにですね・・・

【やってもらえなかったこと、やれなかったこと、できなかったこと、できないこと】よりも【やりたいこと・できること】に目を向けようと思います。

共感していただけて良かったです。

↓補足です。

「この子うちでは喋るのよ」って言っちゃう親、多いみたいですね。自分のことしか考えてないんでしょうね。私が生んだ子に障害なんてないのよって。障害持ちの子は産んでないのよって。母親の所為に大概されますもんね。暗にそう言いたいんでしょう。もう緘黙症あるあるとして苦笑いしておきます。

母が私が苛められたとき「乗り込んでいってあげる」とも言ってましたが「そもそも半分はあんたのせいだ」って子供ながらに思ったのはしょっぱい思い出です。乗り込むくらいなら、児童書か精神科の本か心理学の本とか開くか、カウンセラーか精神科医に見せてくれるとかしてくれたほうが百倍ありがたかったよ・・・ゲーム見ながら爆笑してないでさ。テレビと議論してないでさ。こっちを見てくれよ・・・(泣)


・・・自分勝手なことばかり書き込んで申し訳ありませんでした。でもありがとうございました。聞いてもらえてよかったです。
 

Re: はじめまして、書き込ませて下さい。

 投稿者:櫻井  投稿日:2014年12月 7日(日)12時44分52秒
返信・引用
  > No.943[元記事へ]

おむさんへのお返事です。


こんにちは。
私も大学四年生です。女です。

私は、物心ついた頃から重度の場面緘黙症でした。
(しかし、その存在を知ったのは今から1~2年前と最近です。)
それまでは、ずっと自分を責め続けてきましたので、自尊心は低いです。
しかし、今はもう自分のせいだとは思っていませんし、
自分自身の性質をある程度は認めることができるようになりました。

私も幼少期は、両親が同級生に「この子うちでは話すのよ」と言ったせいで、
ふがいない気持ちになりましたし、学校では気まずかったです。


日々の就職活動、本当にお疲れ様です。
就活は、場面緘黙症であるか否かに関わらず、過酷な環境かと思います。
どうかご自身を責めすぎることのないように、と思います。

今ある環境から解放されたいという気持ち、大変共感します。
私も、何事に対しても逃げたいと思いながら生きてきました。
しかし、最近少しずつ考え方が変わってきました。
一度きりの人生、もうちょっと自由でいいのかも..
そう思うようになりました。


おむさんと私では、負った傷の種類も深さも異なると思います。
しかし、共通して思うことがあります。
私たちは、いろんな場面で人より時間が多く必要かもしれないけれど、
きっと、それでいいんです。ゆっくりでいいんです。
「やっと喋れるように」なったんですよね。
大きくて着実な一歩です。
紆余曲折も、悪くないですよ。
これからもそんな風に、私たちらしく歩んで行きましょう。


少し私の話をさせていただくと、
一般企業の就活を途中で辞めました。
一般企業はテンポが速いですし、自分の適性に合っていないと感じたためです。
大卒後は、医療福祉系の資格を取得してから働く予定です。

世の中には、いろんな人がいます。
個人的には、福祉や心理系のお仕事をされている人とは、スローペースでとても話しやすいです。

就活がもしうまい具合に進まなかったとして、
それで自分の人生が台無しになるなんてことは、きっと意外とありません。

おむさんが、我慢せずに、自分らしく安心して過ごせる日が来ることを、心から祈っています。

ではまた。
 

はじめまして、書き込ませて下さい。

 投稿者:おむ  投稿日:2014年11月28日(金)23時07分58秒
返信・引用
  大学四年生です。

小学校から中学校まで緘黙症でした。高校生から現在にかけてやっと喋れるようになりました。
今では外で喋れるようになっただけましですが、まだ緊張して震えてしまいます。
そしてすごく疲れてしまいます。今就活をしているのですが上手くいきません。
死ぬことも考えました。でもやっぱり無理なので死ねません。
生きていたくもないですが。

そんな中、最近緘黙症について知りました。どうしてもっと早く知れなかったのかと怒りが湧きます。
母は少しも私の苦しみに気づいてはくれなかったどころか、「何も考えていないのかと思ってた」「わざと黙っていたのだと思ってた」と言いました。悲しかったです。
調べてくれもしなかったのです。馬鹿にされることも多かったです。
しかも小学校の頃母が不用意に「この子うちではとってもしゃべるのよ」と同級生に言いふらし、私はわざとみんなを無視する嫌な奴として苛められました。
今でもそのことを根に持っています。その時にどうしようもないくらい自尊心を失ってしましました。誰も理解してくれない。みんな私が悪いやつだと思っている。母も先生も。味方は居ませんでした。

実際に緘黙症のこと知り、母にそのこと言った時も、「お前が障がい者なわけない」と頑として聞いてはくれませんでした。自分の所為だと思いたくないのだと思います。聞いてくれるだけで、辛かったことを理解してくれるだけで良かったのに。行き場の無い悲しみだけが募りました。

小学生の頃から漠然と死にたいと思ってました。でも我慢してました。卒業したら解放されると思い通い続けました。中学生の頃も卒業すれば解放されると思っていました。高校の頃も卒業すれば解放されると思っていました。しかし気づきました。大学を卒業したら後がないことに。
多少ましになったとはいえまだ後遺症が根強いです。もう治らないと思います。
就活が成功しなかったら・・・考えたくもありません。
でも就職しても思うのでしょう。定年になれば解放されると。
何時まで我慢してなければならないのか。

緘黙症の認知度は今後もっと上げていかなければならないと思います。
同じことで苦しむ人が少しでも減ることを望みます。
また、理解してくれる人が増えることを望みます。


 

Re: 全校生徒の前で発表

 投稿者:kogure  投稿日:2014年11月19日(水)22時10分50秒
返信・引用
  > No.941[元記事へ]

るるんさんへのお返事です。

良かったですね。じゃっかん頑張って。
 

Re: 全校生徒の前で発表

 投稿者:るるん  投稿日:2014年11月19日(水)18時20分50秒
返信・引用
  kogureさんへのお返事です。

昨日、発表するメンバーと先生でリハーサルをしました。
別に誰にも言われなかったので、気持ちが楽になりました
よくよく考えれば、言えるようになったんだね と言われるのは一回くらいですし
マイクを使うので、マイクに声ば届けばいいのかって言うかんがえもありますし(笑)
明日頑張ろうと思います

> るるんさんへのお返事です。
>
>  発表の場面で緊張すると思いますが、元緘黙の諸先輩のお話では、決まったことを言うのは、比較的できるようになるとのことです。ご家族や頼める友人に頼んで、その人の前で、その状況でできるだけ大きな声で(大声の必要は、たぶんないと思います.聞こえればいいのです)練習をすると良いと思います。
>  かむのはプロのアナウンサーや芸人でもするので、素人が噛むのは愛嬌という位でに思ってもokだと思います。心配な分、練習すると少し気が楽になりますよ。
>
>
>
> > こんにちは 元かんもく症です中2 今月の20日に発表することになったのですが かんもく症を克服したのは中2なので 発表するのがとても怖いです 考えるだけで怖くて 「やるのかぁ」と思い なんにもする気がありません テストもその次の日にあるので、どうしようかと思ってます。 発表するのは、 美化点検項目4つ目です これはきちんと並べていますね 逆にこれはきちんと並べていません (美化委員会なので) かんだらどうしよう、間違えたらどうしよう、どのくらいの声で話せばいいのが みんなも発表するのですが、怖くてやりたくないです
 

Re: 全校生徒の前で発表

 投稿者:kogure  投稿日:2014年11月16日(日)23時26分38秒
返信・引用
  > No.939[元記事へ]

るるんさんへのお返事です。

 発表の場面で緊張すると思いますが、元緘黙の諸先輩のお話では、決まったことを言うのは、比較的できるようになるとのことです。ご家族や頼める友人に頼んで、その人の前で、その状況でできるだけ大きな声で(大声の必要は、たぶんないと思います.聞こえればいいのです)練習をすると良いと思います。
 かむのはプロのアナウンサーや芸人でもするので、素人が噛むのは愛嬌という位でに思ってもokだと思います。心配な分、練習すると少し気が楽になりますよ。



> こんにちは 元かんもく症です中2 今月の20日に発表することになったのですが かんもく症を克服したのは中2なので 発表するのがとても怖いです 考えるだけで怖くて 「やるのかぁ」と思い なんにもする気がありません テストもその次の日にあるので、どうしようかと思ってます。 発表するのは、 美化点検項目4つ目です これはきちんと並べていますね 逆にこれはきちんと並べていません (美化委員会なので) かんだらどうしよう、間違えたらどうしよう、どのくらいの声で話せばいいのが みんなも発表するのですが、怖くてやりたくないです
 

全校生徒の前で発表

 投稿者:るるん  投稿日:2014年11月15日(土)16時12分27秒
返信・引用
  こんにちは 元かんもく症です中2 今月の20日に発表することになったのですが かんもく症を克服したのは中2なので 発表するのがとても怖いです 考えるだけで怖くて 「やるのかぁ」と思い なんにもする気がありません テストもその次の日にあるので、どうしようかと思ってます。 発表するのは、 美化点検項目4つ目です これはきちんと並べていますね 逆にこれはきちんと並べていません (美化委員会なので) かんだらどうしよう、間違えたらどうしよう、どのくらいの声で話せばいいのが みんなも発表するのですが、怖くてやりたくないです  

はじめまして

 投稿者:omiso  投稿日:2014年11月13日(木)00時13分43秒
返信・引用
  緘黙という言葉を知ったばかりの者です。

おそらく自分は当事者であったのではと思い
投稿させて頂きました。

母親は学校で話さない私に大変頭を
悩ませていたと思います。
受け持って頂いた先生方も注意を寄せて下さっていたようです。

そのことについて
大人たちに怒られることなく
注目をされることなく
しかし目がむけられているのは感じていました。
今思えば見守られていたのでした。

話は殆どしませんでしたが
先生とよく目は合っていたように思います。
それは自分はここにいると感じるための
大事なまなざしであったと思います。

また、学年が変わり
別の先生に担任頂いた際です。
下を向いていることの多い自分を見つけると
頭をなでたり
肩をたたいたり
意識を対等な場所に戻して下さいました。
ごく自然なふるまいが信頼感のあるものでした。

教頭先生は登校時に
やはりうつ向いて通りすぎようとする自分の頬を
優しくつねり笑顔をひきだしてくれました。
(嫌で避けようとするもしつこく見つけてくれました)

その後も素敵な先生方や大人に
出合うことが出来ました。
長くなるので。


今は結婚し1児の親です。
仕事もしています。
比較的1人で行う仕事を選んでいたり
つい先日も言葉が殆ど出ないことがありました。
(数少ない友人とのランチの約束中ずっとです!嫌われたかな)


完全に(そうだとすれば)まだ完治していず
なにが課題かもわからない状態ですが

暖かな大人たちに囲まれていて
自分もそれを少なからず感じていたこと
これは陽の光をあびるようにじわじわと
心を柔らかくしたように思います。
そばにいて下さった方たちに感謝しています。


母親にあてるような思いで
今胸に心配を抱えていらっしゃる親御さまに
お伝えしたく投稿しました。

失礼がありましたらお詫びします。
 

Re: 発達障害とかんもくについて

 投稿者:kogure  投稿日:2014年11月 4日(火)09時31分42秒
返信・引用
  さかなさんへのお返事です。

ご了承ありがとうございました。少し忙しくて、なかなか作業が進まなかったのですが、やっと原稿を整理しました。
ブログではなくて自分のホームページに掲載させて頂きました。

それをブログで、紹介しました。ブログは googleで「群馬ニーズ教育研究会」という名前で検索するとすぐ見つかります。
(この掲示板は、宣伝などに荒らされないように、URLホームページのリンクは書き込めないようになっています。)

良かったらご覧頂き、もし問題がありましたら、お知らせ下さい。




> kogureさんへのお返事です。
>
> お返事ありがとうございます。
> 今は混乱の時期なのですね。以前kogureさんが仰った、基本は"一人一人を丁寧に見てアプローチ"というシンプルな話なのに、早期発見・上の学校へあげる責任など大人の都合で余計こじれていると思います。
> 高松先生の「丁寧な子育て」というのがとてもしっくりきました。
>
> >  ※さかなさんとのやりとりを、プライバシーは守りながら、小生のブログにアレンジして掲載して宜しいでしょうか?現在、吃音の世界で、吃音も発達障害だと気づき、大騒ぎになっています。その方たちも、同じような問題を抱えているようです。
>
> 掲載の件、少しでもお役に立てるのなら私も嬉しいです。吃音の世界でも同じ事が繰り広げられているのですね。凹凸の話とかぶりますが、少しでも気になるところがあれば全て発達障害になりそうで非常にしんどい話です。マニュアルのようで一部には便利な言葉になりそうですけれども。
>
> また差し支えないようでしたら、ブログをお教え頂ければ有難く存じます。
> kogureさんとお話させて頂いて非常に勉強になりました。また、何かの際にはよろしくお願い致します!
 

場面緘黙とアスペルガー症候群

 投稿者:プルーン  投稿日:2014年10月27日(月)10時19分23秒
返信・引用
  はじめまして。
5歳のときアスペルガー症候群と診断された小学2年生の女の子の母です。
0歳から保育園に通っていました。
そもそも、保育園に入れた理由が、昼夜問わず眠りが浅く、特に昼間は、新生児の時から10分~15分くらいずつしか眠らず、起きている間はずっとそばについているか抱っこしていないと、ギャーギャー泣きっぱなしになる。お風呂に入るのも、服を脱がせ始めてから入浴させ、服を着せ終わるまで泣き通しという毎日。しかも夫が忙しく夜中まで帰らないため、一人で精神的に参り、うつ状態になったからでした。
言葉が話せるようになって(2歳半で2語文を話していました)からは、家では、とても明るく朗らかで、ひょうきんな子供です。人見知りはあまりしませんでした。自分に心から関心を寄せてくれる人には、親が一緒にいれば誰にでもすぐ懐きます。
また、私たちには理由がわからないことで突然、癇癪を起こしたり、自分に思い通りにならないと激しく泣き喚き続けたりしました。
そして、親のいる場所では、父親や祖父母に君臨する暴君のようでもありました。母親である私は、子供でも理不尽な要求は一切飲まないので、私とだけいるときは暴君にはならない代わり、癇癪を起こしてばかりでした。
一方、当時は、園での日常についてはまったくわかりませんでした。保育士さんや友達を困らせることはなかったようで、そういう連絡は一切なく、迎えに行った時は自由遊びの時間で、元気溌剌と友達と遊んでいました。
ところが、運動会や発表会になると、お遊戯でも他の競技でも固まってしまって動きません。家では、練習中のお遊戯を披露してくれるので、園でもちゃんと練習には参加しているものと思っていました。
私自身は、新生児期からの育てにくさと、発表会などのときの様子と家での傍若無人ぶりの違いなどから、どこか他の子供とは違うと感じ、専門機関に相談したいと願いましたが、身内からも園の先生方からも、
「心配しすぎ。大きくなったら、できるようになる。普通、普通」
と言われ続けて、受診できずにいました。
しかし、5歳を目前にした運動会のとき、お遊戯では相変わらず棒立ち。それだけでなく簡単なフォーメーションチェンジで、友達と前後を入れ替わるとき、すれ違うはずの子とぶつかっても、身動き一つしないのを見て、これは誰がなんと言おうと専門家に相談しないとと、療育センターを予約しました。
幸い、半年待ちのはずがキャンセルがあり、5歳と2ヶ月で受診できました。
診断は、アスペルガー症候群。
結果を保育園に伝え、配慮をお願いすると、やっと、「そういえば」といろいろ出てきました。
・お弁当(食物アレルギーがあるので給食が食べられません)を一人で食べられない。
・朝の会などで、立ったり座ったり、皆と一緒に唄うことができない。発言もできない。
・月に2,3回ずつあるスポーツ教室や英会話に参加できていない。
・お遊戯の練習に参加できていない。
・みんなで一緒に次の行動に移るとき、固まっていることがある。
自主性を尊重するのが信条で、小さいながら保育士さんの数が多く、よく手をかける園だったことが裏目に出た感じです。無理強いされることがなかったのは、本人のためには、すごく良かったとは思います。
ただ、それがわからなかったこと、発達検査はキチンと受けられたことで、診断後の説明で場面緘黙の話は全く出なかったことが残念です。

小2になった今、学校での状況は、
・登校は分団に親が同伴。
・立ったり座ったりは、先生が個別に肩を叩くなどの促しでやっとできる。
・トイレも自分から進んでは行けない。
・お弁当が自分で食べられない。音読や発言、発表ができない。
・作文ができない。歌が唄えない。体育で準備体操ができない。体育の授業の内容も動きがぎこちない(学校の外ではむしろ活発で運動能力が高い)。
・休憩時間も喋れない、遊べない。
・同じ友達とも、放課後学級や公園では楽しくお喋りしながら遊べる。
・家では何も問題ないし、食事も一人でできる。外食も親しい友人と一緒の食事も問題なし。
という状況です。

アスペルガー症候群を含む自閉症スペクトラムに関連する書籍などの情報では、場面緘黙についてはほとんど触れられていないので、なかなか注目できなかったのですが、最近になってやっと気づき、「なっちゃんの声」「場面緘黙Q&A」などを読むと、場面緘黙で説明がつくことが多いのに驚きます。
もちろん、それとは別に、自閉症スペクトラムの特性も持っていますが。

今、一番の問題は、学校でクラスメイトから嫌なことをされても、声も上げられず泣くこともできず、家に帰って私に泣きつくことしかできないことです。先生と一対一で話すこともできません。
先日も、掃除の時間、クラスメイトから背中に雑巾を押し当てられるということがありました。すぐに先生にお話しし、この件に関しては対処してくださることになりました。ただ、どうしてもタイムラグがあり、指導にも限界があります。
また、「その場で『嫌』と言えるようにならないと、将来、困ると思うんです。他の子もすぐ『先生、こんなことされた~』と言ってくる子がいますが、『まず、自分で嫌って言いなさい。そうでなければ、先生は受け付けません』と言います」
と言われてしまいました。
そういう障害だから、何か他のことで自身を持たせて、少しずつ自然にできるまで待つしかない。将来のために、「今」、少しずつ自然にできるように、無理強いはしないでほしい。
というお話をしましたが、どうも腑に落ちない様子です。
娘が希望したので、「なっちゃんの声」を教室でみんなに読んでほしいとお渡してみました。一旦は乗り気の様子でしたが、
「他のカリキュラムの都合もありますし、上と相談してみないと約束はできません」
と言われてしまいました。断られたら。共闘先生に直接理由をお聞きしてみようと思いますが、気が重いです。
来年度は3年生、いじめなどが心配です。支援学級も検討位したいのですが、娘の学校は知的と情緒が合同で、6人(全校児童は350人ほど)しか在籍しておらず、見てわかる重度の子が多いので、娘のタイプに合った指導が受けられるかどうか気になりますし、今、利用させて頂いている通級指導教室が利用できなくなるのが問題です。本人の希望は、「皆と一緒がいい」ですし。

まだ、場面緘黙ということでは、専門機関に相談したことはなく、児相精神科にも二軒ほど行きましたが、知的には標準、他害も多動もないせいか、
「カルテを作っておきますから、問題が起きたら来てください」
で終わってしまい、改めて受診する勇気が出ません。

診断名としてはつかないかもしれませんが、娘の症状は場面緘黙としか思えません。場面緘黙に詳しい医師は、どのように探したら良いのでしょうか。

はじめての書き込みで長くなってしまいました。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
 

小4の長女について

 投稿者:らん  投稿日:2014年10月10日(金)14時36分47秒
返信・引用
  産まれた時から、非常に泣き虫で育てにくく物心ついた頃は、極度の人見知りで、同じ年齢の子とは、遊べず私から、離れられない子供でした。
3年保育の幼稚園では、やはりみんなとは遊べず、年長の頃にようやく、とても大人しい子とお友達になれましたが、その友達以外とは、仲良くなれないまま卒園。
小学校でもお友達ができても1人ぐらい。
先生やまわりのお友達に様子を聞くと、静かで自分からは喋らないみたいです。発言もとても小さい声のようです。
ところが、家では、人が変わったように、とてもおしゃべりで、寝るまで、ずっとしゃべり続けている娘なので、先生やクラスの子に娘が静かだと聞くと、とても信じられないのです。
そして色々調べていくうちに緘黙症という病気があるという事を知りました。
娘に対して、これから楽しく生活をしていけるように、サポートしてあげたいのですが、まず、何からどうすべきか?アドバイスいただければと思います。
 

こんにちは

 投稿者:かずみ  投稿日:2014年10月 3日(金)08時18分5秒
返信・引用
  以前書き込んだことはありますがまた書かせてもらいます。
小学校6年間学校では一言もしゃべらなかったです。
しゃべるのが恥ずかしいのと、もししゃべったとき私に皆が注目するのでなんか恐怖があったと思います。
今は22才なりますが、いまだに人と会話するのも上手くできないし自分から話すときは恐怖というか、構えてしまいます。社会に出てみてこういう状況に何回もなりました。辛いです。四年間働きましたがいろいろあり精神的に辛くなり辞めてしまいました。私としては長く続きました。
今は次の仕事を探してますが、何でか怖くて。見つけたパートも1日で辞めたくなり、(辞めますが)自分は何で臆病で弱いんだと思いました。自分と向き合わなきゃいけません。家族に迷惑や心配をかけてばかりで申し訳ないです。少しずつでもバイトでも社会に慣れてしっかりした人間にならなきゃです。
 

教えてください。

 投稿者:watermeron09  投稿日:2014年 9月26日(金)00時43分59秒
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  こんにちは。自分は今大学生です。
僕は、小学生低学年の頃にある事(他人からしたらほんの些細な事ですが)が原因で家族以外とは、ちゃんとしたコミュニケーションを取れなくなってしまいました。それから精神科に定期的に行って、社交性不安障害(でも僕には、場面性緘黙症の方が症状が近いと思います)と診断されて、抗うつ剤を処方しています。それでもまだ症状はまだ改善されません。それで、周囲(他人)からも無視してるとか、喋らない人とか、誤解されているのが、毎日の苦痛です。これから、この症状は改善されるんでしょうか?長文ですみません。
 

続きです。

 投稿者:めぐみ  投稿日:2014年 9月18日(木)15時45分20秒
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  続きです。
娘は、現在中学3年生です。
高校入学までに、少しでも積極的になれたり、いい方へ向かえばと
思い、現在は緘黙関連の本などを読み、勉強しているところです。
主人にも本を読んだり、関心を持ってほしいのですが、
なかなか読んでくれませんし、ネットで調べたりもしません・・。
私だけ一人で心配をしているようで、孤独感もあり悲しいです。
皆さんのところは、どうですか。
 

教えてください

 投稿者:めぐみ  投稿日:2014年 9月17日(水)15時47分47秒
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  中学生の娘が、場面緘黙症ではないかと疑っています。
最近このことが気になり、家事もやる気がおきず、ゆううつです。
受診の予約も入れたのですが、2か月後といわれ・・。
長崎県近辺で、おすすめの専門家、療育施設、病院などあれば教えてください。
県外でも(福岡など)かまいません。
高校で、仲良くしてくれていた友人(一人)と離れ、うまくやっていけるのか
(今まではいつも同じクラスでした。先生の配慮があったようで)とても不安に
感じています。
中学に入り、クラブの試合を見に行ったとき、学校、送迎の車の中などでも娘が話している姿を
みることができませんでした。
担任にも聞いてみたいのですが、どう相談するべきか、様子をきくにも
まだ勇気もでません・・。
(私自身も、引っ込み思案で、苦労してきました・・。相談するのもすごく
抵抗があります。)
また何か効果の見られた方法などあれば、教えてください。
よろしくお願いします。
 

Re: 発達障害とかんもくについて

 投稿者:さかな  投稿日:2014年 9月11日(木)08時55分3秒
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  kogureさんへのお返事です。

お返事ありがとうございます。
今は混乱の時期なのですね。以前kogureさんが仰った、基本は"一人一人を丁寧に見てアプローチ"というシンプルな話なのに、早期発見・上の学校へあげる責任など大人の都合で余計こじれていると思います。
高松先生の「丁寧な子育て」というのがとてもしっくりきました。

>  ※さかなさんとのやりとりを、プライバシーは守りながら、小生のブログにアレンジして掲載して宜しいでしょうか?現在、吃音の世界で、吃音も発達障害だと気づき、大騒ぎになっています。その方たちも、同じような問題を抱えているようです。

掲載の件、少しでもお役に立てるのなら私も嬉しいです。吃音の世界でも同じ事が繰り広げられているのですね。凹凸の話とかぶりますが、少しでも気になるところがあれば全て発達障害になりそうで非常にしんどい話です。マニュアルのようで一部には便利な言葉になりそうですけれども。

また差し支えないようでしたら、ブログをお教え頂ければ有難く存じます。
kogureさんとお話させて頂いて非常に勉強になりました。また、何かの際にはよろしくお願い致します!
 

Re: 発達障害とかんもくについて

 投稿者:kogure  投稿日:2014年 9月10日(水)06時43分49秒
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  > No.928[元記事へ]

さかなさんへのお返事です。

 残念ですが、さかなさんが書かれているように、

> 結果、やはり支援センター内では、全てが「スペクトラム」に包括されてしまうようで場面緘黙の位置付けはとても低く、また教育現場では何かしら自閉症・発達障害など分かり易い診断名をつけて貰いたがっています。結局、楽な方へ流れているように感じました。kogureさんの方がお詳しいと思いますが、力が抜けました。

 本当は、混乱の方向へ流れて、問題が不明確になっているのだと思い、一応専門家としては、力不足を感じています。でも、問題の整理がとても必要な状況だと思っております。

> 私の投稿に沢山のアドバイスと労力をお使い頂き本当に感謝しております。色々理解出来た分、子供にしっかり関わってあげようと思います。ありがとうございました!

 高松鶴吉先生という療育の専門家が、「療育とは丁寧な子育てだ」と「療育とは何か」(ぶどう社刊)という本で書いています。腫れ物にさわるのではなく、普通の丁寧な子育てを、普通にやって上げて下さい。
 混乱の状況ですので、また、何かありましたら投稿して下さい。

 ※さかなさんとのやりとりを、プライバシーは守りながら、小生のブログにアレンジして掲載して宜しいでしょうか?現在、吃音の世界で、吃音も発達障害だと気づき、大騒ぎになっています。その方たちも、同じような問題を抱えているようです。
 

Re: 発達障害とかんもくについて

 投稿者:さかな  投稿日:2014年 9月10日(水)00時46分7秒
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  kogureさんへのお返事2です。

再度詳しいお返事ありがとうございました。

「自閉症三組と子供の特徴」の件、センターより説明を受けている時から違和感があった為とても納得致しました。

お返事頂いて後、表記して頂いた書物を読んだり園の先生方やセンターの方とお話しました。
結果、やはり支援センター内では、全てが「スペクトラム」に包括されてしまうようで場面緘黙の位置付けはとても低く、また教育現場では何かしら自閉症・発達障害など分かり易い診断名をつけて貰いたがっています。結局、楽な方へ流れているように感じました。kogureさんの方がお詳しいと思いますが、力が抜けました。

私の投稿に沢山のアドバイスと労力をお使い頂き本当に感謝しております。色々理解出来た分、子供にしっかり関わってあげようと思います。ありがとうございました!
 

Re: 自己診断ですみません

 投稿者:kogure  投稿日:2014年 9月 5日(金)07時21分1秒
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  akaraさんへのお返事です。

> 推定緘黙なんですが、きちんと病院で診断してもらったほうがいいでしょうか?
> 一応精神科に通っているのですが(20年近く。ずっと同じ病院ではありません)・・・。
> 最近医師に自分は場面緘黙症ではないのか?と質問してみたら
> 「そういう病気はあります」
> としか返ってこなかったので・・。あまり詳しくない先生なのかも?

 akaraさんのことが分からないので、一般論ですが、
ある特定の状況や場面だけで、ほぼ無言になるという「緘黙」という症状は、自閉症や統合失調症などでもありますので、精神科の先生は比較的詳しいです。「そういう病気はあります」というお返事は、akaraさんの推定のように、あまり詳しくない先生なのかも知れませんが、知っているけど、それが中心ではないと判断されたのかも知れません。
 心配でしょうから、「『選択性緘黙症(場面緘黙症のこと)』という病気があるのを知ったのだが、それが気になるので、私の場合はどうなのか説明して下さい。」とちゃんとお願いしてみると良いのではないでしょうか?うまく言えないなら、紙に書いていくこともokだと思います。
 いくつかの病院を転院されている様ですので、釈迦に説法ですが、相性の良い先生は大事です。夫婦と同じで、相性は元々あるというより、お互いの努力で作っていくものです。疑問に思っても、すぐ聞けないのかなー、と想像しています。誰かに付き添っていって貰ってもいいし、紙に書いていっても良いのだと思いますが、お医者さんに、疑問は言った方がいいと思います。すぐ答えて貰えないとき、次の診察で、こんな事を聞きたいのだけれど、と手紙を渡すのも一つの方法です。大変でしょうが工夫してみて下さい。
 自閉症や統合失調症などの場合、「選択性緘黙」と診断しないというルールがあります。それは、自閉症や統合失調症などに伴う症状の一つとして緘黙症状があることがあるということが知られていて、メインの病名に伴う症状の場合、「選択性緘黙症」という別の病名はつけないという決まりです。逆に言うと、「選択性緘黙症」という診断は、緘黙症状が顕著で,それ以外の精神症状があまり無い状態と定義されているからです。お医者さんの診断する上でのルールがそうなっているようです。


> ただ、もし診断されてもメリットがあるのかないのかと考えると
> なにもそこまでしなくても、と躊躇しています。
> 緘黙が発達障害支援法の対象といっても、
> 自分は他の障害を2つ成人後持ってしまったのでなんだか「のけ者」みたい気分です。
> でも一応、はっきりさせた方がいいのでしょうか?

 akaraさんが書いてらっしゃるように、正直言って、医療や福祉で、診断名が増えたからと言ってメリットは無いと思います。発達障害支援法は,例えば精神保健福祉法や身体障害者福祉法などでカバーされない方へ、医療や福祉のケアが届くようにした法律ですので、どれかで支えれば、他の支えを二重にすることは多くの場合、メリットがありません。
 雨の時に、ビーチパラソルの下にいれば、その中で傘を差さなくてもokという意味で、逆に言うと、中で傘を差しても良いのだが、メリットがありません、という関係だと思います。
 発達障害者支援法は、身体障害者福祉法、精神保健福祉法、知的障害者福祉法の福祉三法からもれた人々を救うための法律としてできました。福祉三法という三つの傘でカバーできない所を、発達障害者支援法という傘でカバーしようとしたわけです。その関係は、今でも続いています。

 メリットは無いと思いますが、自分は緘黙なのかどうか気になっておられるので、先生に相談した方がすっきりすると思います。

> 若くないので将来を悲観して、震える毎日です。

 先が見えないのは不安ですよね。不安だと動きにくいのですが、どなたかに助けて貰いながらでも良いので、福祉サービスを求める動きをされた方が良いと思います。
 以前よりも、発達障害者や精神障害者の福祉制度は少し良くなっています。akaraさんがどのような状況におられるか分かりませんが、病院のケースワーカーや市町村の福祉、地域の就労支援などの担当者に相談して、将来設計を少しずつ出来るよう、動き出されるといいですね。

 推測で書いており、的外れなお返事になっているかも知れませんがご容赦下さい。
 

自己診断ですみません

 投稿者:akara  投稿日:2014年 9月 5日(金)03時18分0秒
返信・引用
  推定緘黙なんですが、きちんと病院で診断してもらったほうがいいでしょうか?
一応精神科に通っているのですが(20年近く。ずっと同じ病院ではありません)・・・。
最近医師に自分は場面緘黙症ではないのか?と質問してみたら
「そういう病気はあります」
としか返ってこなかったので・・。あまり詳しくない先生なのかも?
ただ、もし診断されてもメリットがあるのかないのかと考えると
なにもそこまでしなくても、と躊躇しています。
緘黙が発達障害支援法の対象といっても、
自分は他の障害を2つ成人後持ってしまったのでなんだか「のけ者」みたい気分です。
でも一応、はっきりさせた方がいいのでしょうか?
若くないので将来を悲観して、震える毎日です。
 

Re: 発達障害とかんもくについて

 投稿者:kogure  投稿日:2014年 9月 2日(火)18時54分33秒
返信・引用
  > No.924[元記事へ]

さかなさんへのお返事2です。

> kogureさん、事細かなお返事をありがとうございました。こんなに分かり易く専門的なリプライを頂けると思っていませんでしたので、感激です。世間一般に浸透している「発達障害」について、歴史に紐付き経過も中身も良く分かりました。
>
> センターでは、聞き取り問診による「人見知りが激しい(乳幼児期」「他人と話さない」「外界への不安が強い」(以上、自閉症三つ組に相当)「夜良く起き易い(乳幼児期」「大きな音に敏感」などの子供の特徴で"自閉症スペクトラム"にメドを立てたのではないかと思います。

1.「自閉症三つ組」
A「人見知りが激しい(乳幼児期」・・・「社会性の障害」と簡略に言われることが多いのですが,これは,非言語的コミュニケーションも非常に困難で,表情認知や身体模倣にも困難性を示すなど,対人交渉の質的な大きな問題を抱えていることを示します。母子関係も薄くなりがちで,人見知りについては,あまり無かったという報告が多いと思います。(例外はありますが)。
B「他人と話さない」・・・「言語コミュニケーションの障害」と簡単に言われることが多いのですが,これも誤解の元です。エコラリア(オウム返し)に代表されるように,音声言語を口から出すが,相手に伝える意図が乏しいこともあります。また,「主格の混乱」と言われるような,例えば「ジュース飲む?」といういつも母親から子どもに言われる言い方を,子どもが母親に対してする,つまり,主語が逆になって奇異な感じを与えるなど,コミュニケーションの質的な大きな問題のことです。「他人と話さない(が家族とは流暢に、相手の気持ちを理解して喋る)」のは自閉症の症状でいう「言語コミュニケーションの障害」ではありません。字面にかろうじて引っかかるだけで、意味が違います。
C「外界への不安が強い」??強いて言えば,「大きな音に敏感」・・・「想像力の障害」と三番目については言われることが多いのですが,これも誤解の元になりやすいです。特にこの点は,アスペルガー症候群が無くなった大きな観点であるだけに,曖昧な運用は慎重であるべきでしょう(後述)。「外界への不安が強い」ということが「想像力の障害」と判断するのは過剰な解釈だと思います。といいますのは,以前,「同一性へのこだわり」と言われていたように,買い物に行く道を変えたら,抱っこされている幼児期の自閉症児が,大泣きして同じ道に強くこだわったなど,同じであることを必死に守ろうとする行動などをさします。別の表現だと「常同運動や強い興味こだわり等」と言われる症状です。これに感覚の過敏性も加えられています。これらの症状の基礎にイマジネーションの障害があるとローナ・ウィング(彼女が三つ組の障害,自閉症スペクトラム障害という考えを提唱しました)という有名な英国の児童精神科医が説明したのです。
 想像力の障害は,知的障害の人の一部,ロマンチックで無い非常に現実的な人の一部にも見られる状態像であり,いろんな問題に関与します。常同行動の説明という限定された現象について「想像力の障害」と言うのは良いのですが,逆は、全然意味が違います。
 それでも「外界への不安が強い」のを想像力の障害と言うのは無理があります。

ある特徴を「分かりやすく」かつ「簡略に」説明することは,時として本来の意味から大きくずれてしまうので,恐ろしいことです。

2.専門用語が,簡略化される途上で,誤解が増殖
 昔,自閉症は「認知障害」だと言われていました。学習障害は「継時処理の障害」という形で良く言われ,それが節操なく発達障害全体へ広がって,さらに自閉症では「視覚支援」という決まり文句になっていますが,その元の話しをしましょう。
 元々は,ハームリンとオコーナーという方の共著「自閉児の知覚」(岩崎学術出版,1977)に,自閉症児の知覚(外界の捉え方)の基礎研究が書かれています。その結論は,情報処理を「同時処理」(映像の様に情報がほぼ同時に得られる時の情報処理の仕方)と「継時処理」(音声のように情報が時間の順序で得られる時の情報処理の仕方)に分けて比べると,自閉症児は「継時処理」の障害が顕著だというものでした。その研究を指揮した,ラターという児童精神科医(ローナ・ウィングの先生)が「言語の基礎をなす認知過程の障害」が自閉症の本質だという説を出しました。すなわち,「継時処理」という認知過程に障害があると,言語の理解と習得に困難が生じるなど,さまざまな自閉症の状態の原因になる。という説です。この説は,「言語認知障害説」→「認知障害説」と短く,「わかりやすく??」変化していきました。
 この説は、今でも一定の価値があると思っていますが,この特徴から,視覚的な手がかりを適切に与えることが自閉症児の支援では大事だということを説明しています。これは正しいのですが,いつのまにか「視覚支援」は発達障害児全体の常識になってしまい,恐らく「継時処理」が得意な子どもについても「視覚支援」が大事と言われている様子です。元の意味が消えて、手段だけが理由も分からず独り歩きしている例です。
 また,上記の考え方がカウフマンという,以前,ウェクスラーの元でWISCという知能検査を作っていた方が,独立してK-ABCという知能検査を作ったときに,「継次処理」(日本語訳で「継時」としなかったが,意味は同じ)と「同時処理」という情報処理に着目したことが影響し,学習障害児で特に情報処理の仕方に注目を集めました。もちろん,学習障害児には、どちらの情報処理が苦手かによってタイプがあるのですが,自閉症の影響で,ここでも継時処理の障害だけが注目されている傾向があります。

3.DSM-5の日本での適用,アスペルガー症候群が無くなった?
> 恐れ入りますが、また幾つか質問をさせて頂きます。
>
> >  米国精神医学会のDSM-5(2013)という分類の体系で,「広汎性発達障害」や「アスペルガー障害(症候群)」というグループ名や診断名は無くなりました。新たに,「神経発達障害」という大分類が出来ました。
> これはその内、日本でも変更があるのでしょうか。また、この体系からは「広汎性発達障害」や「アスペルガー障害(症候群)」が消滅したが、米国内ではまだその二つのグループ名や診断名はある、という解釈でよいのでしょうか。

 DSM-5日本語版は今年2014年6月に出版されましたので,発達障害者支援センターの先生方は,その影響をうけ,「自閉症スペクトラム障害」という診断名を用いたのだと思います。それ以前のDSM-Ⅳの時代だと「広汎性発達障害」や,その下位分類の「アスペルガー障害」という診断名はありましたが,自閉症スペクトラム障害という名前はありませんでした。
 DSM-5での大きな改革の一つは,自閉症で起こりました。最大のものは「アスペルガー障害」を削除したことです。広汎性発達障害はほぼ「自閉症スペクトラム障害」に統合されたので,別の名前になったと言ってもいいでしょう。したがって,「広汎性発達障害」という用語は過去のものになりました。
 アスペルガー障害が無くなったのは,その診断を受ける人が急速に増え,自閉症の率が急増したからです。そこで,三つ組の障害の第三番目の特徴のうち,常同行動や感覚の過敏性が顕著に認められない事例は,自閉症スペクトラム障害から除外して,「社会コミュニケーション障害」という別の分類(障害として軽いもの)へ入れることにしました。その除外される人たちがどのくらい居るかというと,従来アスペルガー症候群などと言われていた人(実際のアスペルガー障害は少なく、非定型というタイプが多いのですが,その人たちがアスペルガー症候群という扱いを受けてきていた)の3/4という調査結果があります。
 それで,アスペルガー症候群という診断名を無くすなという運動が起こり,米国精神医学会は,DSM-Ⅳでアスペルガー障害と言われた人は,改訂後も自閉症スペクトラム障害と見做すという決定をしました。(昔受けた人は、そのまま)。しかし,これからは,常同行動やこだわりが顕著でないなら,自閉症スペクトラム障害と診断しないと,診断基準でも明記しています。
 そうなると,お子さんは誤診ということになります。

4.発達障害の混乱
> >  「発達障害(法律用語)」の定義は発達障害者支援法で決められています。
> 文科省のホームページを見てきました。「国民の分かり易さ」が理由で法律用語としての「発達障害」が出来たのですね。確かに浸透はしたのかもしれませんが、勝手に一人歩きしている感じがしています。
>
 文科省の説明,「国民の分かり易さ」は誤りだと思います。一見分かりやすいからこそ,誤解や偏見が蔓延しているのです。定義があいまいという問題もありますが,それ以上に,特別支援教育の対象児の線引きで「障害」のある子と決めた事に問題があると思います。
特別支援教育は本来(と私は思っているのですが),特別な教育的ニーズのある子どもたちに、特別な支援を行う教育なので,その際に「障害」の有無は本質的に関係ないのです。特別支援の対象,その線引きに発達障害を用いたのが失敗だったのだと思っています。
先生方がプロで,教育的に特別な支援が必要な子か否かは、医学的な診断がなくても決められたはずだと私は思っています。事実,文科省の調査では小中学校の通常の学級に約6.5%の発達障害の疑いのある子どもがいるとされていますが,学校で実際に特別な支援を受けている子どもは約3%程度です。これは,調査に問題があるのもありますが,先生方が実際の様子を見て,必要に応じて支援を行っているからだと思います(もちろん,その背景には,いろいろあるのでしょうが・・・・)。


5.現代の黄門様の印籠「発達障害」
> > 〇診断名や病名は、セラピーや教育の計画に影響を与えますので、本当は大事だと思います。しかし、現状では、「発達障害(診断名??)」がつくと学校の対応も良くなるし、発達障害者支援センターなどの福祉の機関も使えるので、お子さんは、もしかすると有利な取り扱いを受ける可能性があります。
>
> 驚きました。それでは、場面緘黙症と診断がついた場合であれば、そこまでの支援は受けられないのかな、と。
> 「発達障害(診断名?)」の力を感じたのは、センターより対応策が園へ届いた直後にガラリと対応が変わったことです。まだ診断名は付いていませんが「発達障害支援センターからきた」というのが肝要のようです。周りからはかわいそうな子・特殊な子と腫れ物扱いになり、診断ひとつのすごさを感じています。

〇場面緘黙の認知度が低く,また,家で喋っているなら,いずれ喋るようになるだろう。学級で大きな問題もおこさないし・・・。と軽く見られる恐れが大です。
 でも,気をつけなければならないのは,特別扱いで丁寧なのはいいのですが,「腫れ物に触る」扱いは、子どもに良くないのです。普通の発達が歪められてしまいます。一時的に圧力が低下し,適応するための余裕が出るのは良いのですが、そのまま続くと悪影響が出てきます。いわゆる発達障害児たちにとっても良くないことだと思っています。

6.「発達障害」という偏見
> "診断名や病名が何であれ…"と記したのは、センター側が提示した「自閉症(スペクトラム)」と「場面緘黙」との違いについて色々質問したところ「自閉症や発達障害に偏見がおありですか」と誤解された為、病名に対して偏見はないという意味合いで書きました。正確な診断で無ければ的確なフォローが出来ないと思っての質問であり、こちらでの書込みにも至っています。

〇ちょっと困った子どもが来たら,「発達障害」や「自閉症」と診断名のレッテルと貼りすぎていると私は思っています。ADHDやアスペルガー障害という診断も含めてDSMではレッテル貼りに陥っていると,DSM-Ⅳを作ったアレン・フランセス(「正常を救え」;講談社,2013)が指摘するほどです。
 一方で,場面緘黙が十分知られていないなど,便利なレッテルのせいで,厳密さも犠牲になっています。
 本当は、脳が原因という証拠はまだ分からないのに,脳の障害だという誤解・偏見が染みついています。そこから,先生たちが難しい障害だと過剰に反応しています。また,根拠は無いのに,治らないと決めつける偏見さえ生じています。

7.現状で考えること
> >  恐らく、「発達障害(診断名??)」か「自閉症スペクトラム障害」という診断名がつくのでしょう。親のせいではないというお墨付きをもらい,叱ってはいけないとか、褒めろとか、視覚的な手がかりを多く与えよとか、いわゆる「発達障害(診断名??)」で一般に言われている、個人を見ないで決まり文句の様に言われることを多く聞くことになると思います。(すみません,ちょっと皮肉です)。
> >  なかなか説明できませんので、一応「発達障害(診断名??)」を受け入れるふりをして、特別な支援が必要な子と認知して貰い、アドバイスにはあまりとらわれずに,普通の子育てをして行くのが,現状では恐らく得だと思います。
> >  このような意見を書くのは非常に悔しいのですが、現状では、お子さんの得になることを第一に、進んでいって下さい。
>
> びっくりです。全く同じ決まり文句を頂きました。
> それ程定型文的に「発達障害(診断名?)」を巡るやり取りは進んでいるのですね。
> アドバイスもありがとうございました。仰る通り、子供にとって得になる道を行くのが今は良策なのかな、と思います。共に場合緘黙症への理解も大きく欲しいところです。
>
> ただ「場面緘黙症(診断名)」と付くのはどのような場合かが疑問です。
> 問診で「発達障害(診断名?)」に関して問題無しかつ発達検査で凹凸がないが場面によってかんもく・かん動になる、そのような場面でしょうか。
> そしてkogureさんの最後の文面に悔しい、とありますが、もしよろしければその辺りのお気持ちをお聞かせ下されば嬉しく思います。
>
> 長くなり恐縮です。
> kogureさんのお陰で随分整理がつきました。 お返事本文もさることながら注)1 の解説、補足がとても有難く、それ抜きにこれ程の理解は出来なかったと思います。印刷して、しっかり勉強させて頂きます。


〇場面緘黙の本態はまだ分からないというのが正直なところです。場面緘黙といっても代表的な症状でくくっているだけで,その中にいくつかのタイプがあるのだろうとは推察され,昔はいくつかのタイプを書いている方もいたのですが,これも本当はよく分かりません。
 落ち着かないのですが,原因も分かりません。恐らく,生まれつきの性格・気質と,生まれてからの偶然も含め、親の育て方も含め、周囲の環境も含め,いろいろな要因が働いて,緘黙と言う症状が現れ,よく分からないが何らかの要因が,その状態を続けさせているのだろうと思います。少なくとも,さかなさんのお子さんが好き好んで喋らないのではなく,何でなのか分からないが声が出ない、言葉が出ないで困っているのだと思います。
 お家で,ぽつりと喋らないことを言うかも知れません。出来れば,その話題を,問い詰めるのではなくて,まるで景色や天気の話題のように,淡々と,でも温かい気持ちで聴いて上げて下さい。おそらく親に心配をかけないように努力していると思います。ちょっと言ったら、大問題!という対応だと,心配かけないように言わない様にしようと思うかもしれません。穏やかな、関心という感じでしょうか。ちょっと言って、途切れると思います。でも,ちょっと言えて、お母さんに普通に聴いて貰えたという経験は貴重だと思います。その時,問い詰めないで,次の機会を待つ感じでいて貰えると,気持ちが楽になると思います。
 これまでの知見で,喋らせよう喋らせようと働きかけるのは失敗してきました。色々なこと、例えば体育のような身体を動かす活動,お絵かき・・・の中で,乗ってくる活動があると思います。なかなか覚悟しにくいのですが,喋らなくってもいいや,元気に自分のペースで活き活きする活動が保証されれば良い。という構えで接することがよさそうです。とはいえ,迷うはずです。あせるはずです。だから,育てられるのです。子どもの将来を夢見るから,子どもも夢を持てるのです。
 多くの場合,喋るようになる子どもが多い様です。その率もちゃんと分からないのですが,一応克服する方は多いです。

〇診断については,お医者さんでないので,やや不正確ですが,
・話す器官に問題はない。
・話せる場面では問題なく喋るが,特定の場面で無言,ないし非常に喋ることが少ない。
・それで,社会生活上の不自由がある。
・その状態が1か月以上続いている。
・社会的場面で不安になることが多い(絶対必要な条件ではない)。
・コミュニケーション障害,自閉症,統合失調症などではない。
「簡潔に,分かりやすく」したので,誤解を生むかも知れませんが・・・・

 「発達凸凹」という訳の分からない「分かりやすい,発達障害の説明」がありますが,元々人の発達は凸凹しているものです。検査で凸凹の無い人は非常に少ないです。いろんな人をならして平均が出るので,平均だけの人を探すのは難しいです。ですので,凸凹が出ても「発達障害」だと言えるはずがありません。非常に顕著な場合,ヒントにはなりますが。

 本来,人々を救うために診断名や障害名があるのに,「発達障害」や「自閉症スペクトラム障害」は,巨大なレッテルと化し,丁寧に一人一人の困難を見つめて、様々な工夫をしてアプローチする「専門家」の目を曇らせています。一応,その方面の専門家として、30年以上警鐘を(小さな音で)ならしてきましたが,現状は,さかなさんのお子さんにも悪影響を及ぼしていることが悔しいと思っています。

またまた長くなりました。悔しくて愚痴を言っているようですが,ご容赦を。
さかなさんという聞き手を得て,自分の考えを書きやすかったです。ありがとうございました。
ちょっと書きすぎているので,しばらく小休止しますね。
 

Re: 発達障害とかんもくについて

 投稿者:さかな  投稿日:2014年 9月 2日(火)09時07分9秒
返信・引用
  kogureさんへのお返事です。

kogureさん、事細かなお返事をありがとうございました。こんなに分かり易く専門的なリプライを頂けると思っていませんでしたので、感激です。
世間一般に浸透している「発達障害」について、歴史に紐付き経過も中身も良く分かりました。

センターでは、聞き取り問診による「人見知りが激しい(乳幼児期」「他人と話さない」「外界への不安が強い」(以上、自閉症三つ組に相当)「夜良く起き易い(乳幼児期」「大きな音に敏感」などの子供の特徴で"自閉症スペクトラム"にメドを立てたのではないかと思います。
恐れ入りますが、また幾つか質問をさせて頂きます。

>  米国精神医学会のDSM-5(2013)という分類の体系で,「広汎性発達障害」や「アスペルガー障害(症候群)」というグループ名や診断名は無くなりました。新たに,「神経発達障害」という大分類が出来ました。

これはその内、日本でも変更があるのでしょうか。また、この体系からは「広汎性発達障害」や「アスペルガー障害(症候群)」が消滅したが、米国内ではまだその二つのグループ名や診断名はある、という解釈でよいのでしょうか。

>  「発達障害(法律用語)」の定義は発達障害者支援法で決められています。

文科省のホームページを見てきました。「国民の分かり易さ」が理由で法律用語としての「発達障害」が出来たのですね。確かに浸透はしたのかもしれませんが、勝手に一人歩きしている感じがしています。

> 〇診断名や病名は、セラピーや教育の計画に影響を与えますので、本当は大事だと思います。しかし、現状では、「発達障害(診断名??)」がつくと学校の対応も良くなるし、発達障害者支援センターなどの福祉の機関も使えるので、お子さんは、もしかすると有利な取り扱いを受ける可能性があります。

驚きました。それでは、場面緘黙症と診断がついた場合であれば、そこまでの支援は受けられないのかな、と。
「発達障害(診断名?)」の力を感じたのは、センターより対応策が園へ届いた直後にガラリと対応が変わったことです。まだ診断名は付いていませんが「発達障害支援センターからきた」というのが肝要のようです。周りからはかわいそうな子・特殊な子と腫れ物扱いになり、診断ひとつのすごさを感じています。

"診断名や病名が何であれ…"と記したのは、センター側が提示した「自閉症(スペクトラム)」と「場面緘黙」との違いについて色々質問したところ「自閉症や発達障害に偏見がおありですか」と誤解された為、病名に対して偏見はないという意味合いで書きました。正確な診断で無ければ的確なフォローが出来ないと思っての質問であり、こちらでの書込みにも至っています。


>  恐らく、「発達障害(診断名??)」か「自閉症スペクトラム障害」という診断名がつくのでしょう。親のせいではないというお墨付きをもらい,叱ってはいけないとか、褒めろとか、視覚的な手がかりを多く与えよとか、いわゆる「発達障害(診断名??)」で一般に言われている、個人を見ないで決まり文句の様に言われることを多く聞くことになると思います。(すみません,ちょっと皮肉です)。
>  なかなか説明できませんので、一応「発達障害(診断名??)」を受け入れるふりをして、特別な支援が必要な子と認知して貰い、アドバイスにはあまりとらわれずに,普通の子育てをして行くのが,現状では恐らく得だと思います。
>  このような意見を書くのは非常に悔しいのですが、現状では、お子さんの得になることを第一に、進んでいって下さい。


びっくりです。全く同じ決まり文句を頂きました。
それ程定型文的に「発達障害(診断名?)」を巡るやり取りは進んでいるのですね。
アドバイスもありがとうございました。仰る通り、子供にとって得になる道を行くのが今は良策なのかな、と思います。共に場合緘黙症への理解も大きく欲しいところです。


ただ「場面緘黙症(診断名)」と付くのはどのような場合かが疑問です。
問診で「発達障害(診断名?)」に関して問題無しかつ発達検査で凹凸がないが場面によってかんもく・かん動になる、そのような場面でしょうか。
そしてkogureさんの最後の文面に悔しい、とありますが、もしよろしければその辺りのお気持ちをお聞かせ下されば嬉しく思います。

長くなり恐縮です。
kogureさんのお陰で随分整理がつきました。
お返事本文もさることながら注)1 の解説、補足がとても有難く、それ抜きにこれ程の理解は出来なかったと思います。印刷して、しっかり勉強させて頂きます。
 

Re: 発達障害とかんもくについて

 投稿者:kogure  投稿日:2014年 9月 1日(月)12時00分18秒
返信・引用
  さかなさんへのお返事です。

〇発達障害、自閉症スペクトラム障害、場面緘黙症・・・・いろんな用語が出てきて、頭がごちゃごちゃになりそうだと思います。長くなりましたが,現状が混乱しているため,説明も長くなってしまいました。
 ゆっくり整理して行きましょう。足りないところはまた質問して下さい。

> 場面緘黙の子供を持つ母です。
> (私自身も幼い頃場面緘黙でした)
>
> 小さい頃から子供達は外で話すことが殆ど無く
> ネットで調べ場面緘黙について知ることが出来ました。
>
> その後幼稚園と相談し、発達障害者センター
> へ紹介されアドバイスを受けています。 (この先、発達テストを受ける予定です)
>
> そこで疑問があるのですが…
> センターでは"分かり易くいうと、自閉症の傘下に発達障害があり、発達障害の症状の一つに場面緘黙がある"と説明を受けました。
>
> 場面緘黙についてのサイトなどでは"場面緘黙のあるお子さんの中に自閉症スペクトラムを併せ持つ方もいる"とありますが、と質問した所 "うーん、スペクトラム内の症状かなあ"と。

〇発達障害者支援センターの担当の方が、場面緘黙を発達障害の症状の一つなのか、自閉症スペクトラム障害の症状の一つなのか迷っている様子ですね。

まず、場面緘黙と選択性緘黙という診断名がありますが、簡単に言うと両者は一緒です。センターの先生方は「選択性緘黙」という言葉を使うことが多いと思いますが、意味はいっしょです。

1. 症状か診断カテゴリー(診断名)か?
(1) 症状としての緘黙: 「場面緘黙」というのは,例えば学校では一言も喋らないが、家では普通に喋っていると言うように、場面・状況によって喋らないという症状を意味します。ほんの少し発言したり、先生の質問に答えることだけはできるなど、喋らないという症状にも程度の差があります。
(2) 選択性緘黙症という診断名としての緘黙: WHOとか米国精神医学会などの病気の分類で、選択性緘黙は一つの診断名になっています。主な特徴は、上記1の症状、特定の場面・状況で喋らない(緘黙)という症状があることです。また、社会的な状況で不安になりやすく、発語だけでなく動きも急に固まってしまうなどの症状も含めて、「選択性緘黙症」という診断名があります。緘黙(喋らない状態)だけが症状ではないという点を覚えておいて下さい。

2. 発達障害は診断名か?
背景に、もっと大きな間違いがあるので、説明を続ける前に、「発達障害」という用語の根本的な誤りを確認しておく必要があります。

〇自閉症>発達障害>場面緘黙 という順番は、間違いです。発達障害と言う言葉は、身体障害という言葉と同格のものです。

 身体障害というと脳性マヒのお子さんなど、肢体不自由がイメージされがちですが、それだけではありません。身体障害には、視覚障害や慢性の肝臓病など内部疾患も含まれていて、非常に幅の広い状態像を包含した言葉です。「身体障害」という言葉は法律の用語です。病名すなわち、診断に使う用語ではありません。植物>果物>桃 という関係では、「植物」に当たるような言葉です。病院であなたのお子さんは身体障害という病名ですというお医者さんは皆無です。

 発達障害という言葉も、本当は法律用語で、「植物」に当たる用語です。これを「発達障害(法律用語)」と書くことにします。自閉症スペクトラム症は、「桃」と同格ですので、「発達障害(法律用語)」>自閉症スペクトラム症という関係です。このように、法律用語なので、正式には「発達障害」という診断名はありません。
ところが、実際は「発達障害」という言葉は日本中で誤用されていて、診断名のように使われています。これを、ここでは法律用語と区別するために「発達障害(診断名??)」と書くことにします。「発達障害(診断名??)」には、自閉症(自閉症スペクトラム症)、学習障害、ADHD(注意欠如多動性障害)の三つだけが含まれていると,これも誤解ですが,日本中で思われています。

〇もう一つ紛らわしい用語があります。それは「広汎性発達障害」という診断名です。植物>果物>桃のレベルで言うと、果物のレベルで、昔の分類システムでは、「広汎性発達障害」の傘下に、自閉症やアスペルガー症候群が含まれていたのです。この「広汎性発達障害」と「発達障害(診断名??)」を混同している人も少し居る様子です。
 米国精神医学会のDSM-5(2013)という分類の体系で,「広汎性発達障害」や「アスペルガー障害(症候群)」というグループ名や診断名は無くなりました。新たに,「神経発達障害」という大分類が出来ました。その中身が自閉症スペクトラム障害(ASD),学習障害(LD),注意欠如多動性障害(ADHD)なので,今後,「発達障害は,正式には『神経発達障害』と言うのだけれど・・・」と不完全な蘊蓄(うんちく)を傾ける「専門家」が増える恐れがありますが,その場合は,ちゃんと「神経発達障害」という言葉を使ってもらいたいものです。

3.「発達障害(法律用語)」の中身
 「発達障害(法律用語)」の定義は発達障害者支援法で決められています。①広汎性発達障害(自閉症,アスペルガー症候群などが含まれる)、②学習障害(LD),③注意欠陥多動性障害(ADHD),④特異な言語発達障害,協調運動障害(DCD)⑤その他,WHOの国際疾病分類(ICD-10)のF.8,F.9という分類に含まれる①~④をのぞく障害と書かれています。⑤の中に,吃音や非行など,諸々の障害というか状態像が書かれていて,その中に「選択性緘黙」すなわち場面緘黙も入っているのです。詳しくは,文部科学省のホームページをご覧下さい。

4.「発達障害(診断名??)」が誤りである理由
 発達障害は制度のカテゴリー名なので法律用語だと申しました。少し調べると分かるのですが、米国と日本では,法律の中身が異なるのです。米国では脳性まひやてんかんの子どもがまず「発達障害(法律用語)」として定められ、ずっと後に自閉症や学習障害の子どものことが加えられたという歴史があります。

 日本の法律を見ても,①広汎性発達障害(自閉症,アスペルガー症候群などが含まれる)、②学習障害(LD),③注意欠陥多動性障害(ADHD),④特異な言語発達障害,協調運動障害(DCD)といった多様な子どもたちに共通の「特性」があるはずがなく,それぞれ,異なった「特性」を持っているから別の診断名がついているのです。
 自閉症スペクトラム障害の子どもを「発達障害(診断名??)」と言うのは、「これ何?」と八百屋さんでピンク色の丸い果物(桃)を指さしたら、「植物」と店主が答える様なものです。
 当然,その原因も一つではなくて,様々な原因が複雑に絡み合って、様々な状態像を示している訳で,簡単ではありません。むりやり,脳の障害と仮定している人もいますが,専門的に研究している方は,自閉症においても,脳の原因を特定していないというのが現状です。脳はさまざまな働きをしているので,脳を原因と仮定するのは,誰でも出来ることですが,誰にもまだ,はっきりした証拠を示せないでいると言えるでしょう。(仮定することは自然だし,それを探求することは有意義だと思っています。しかし,証明されていない仮説で,原因論を云々することは時期尚早だと思います。)まだ,「脳神話」と批判されるのは当然でしょう。

5.場面緘黙は「発達障害(診断名??)」か
〇センターの先生が誤解しているのは、"分かり易くいうと、自閉症の傘下に発達障害があり、発達障害の症状の一つに場面緘黙がある"という説明のように、場面緘黙が「発達障害(診断名??)」の一つの現れだと思っていることです。
 これまで述べてきましたように、この説明は根本的に誤りです。しかし、百歩譲って、「『発達障害(診断名??)』の中に自閉症があるように、『発達障害(診断名??)』の中には場面緘黙症状を示す子どももいる」と言いたかったのだろうと解釈しても、あくまで症状(状態像)であって、「場面緘黙症」という診断名とは違っています。米国精神医学会のDSM-5という病気の分類の体系でも,注1に書いているように(面倒な表現ですが)意味は明確で、自閉症スペクトラム障害と選択性緘黙は別だと明確に書かれています。

〇まとめ〇 場面緘黙は一般的な意味では、「発達障害(診断名??)」ではありません。しかし、身体障害に肢体不自由や肝臓病が含まれるように、法律用語としての「発達障害(法律用語)」には、あまり知られていないのですが、選択性緘黙も入っています。発達障害者支援法の対象者が「発達障害(法律用語)」者なのです。
 従って,発達障害者支援センターを利用できるし,特別支援教育として個別の教育的ニーズに応じた支援を学校で行っても良いのです。

> 診断名や病名が何であれ良いのですが、
> 何と無くどうなのだろうとスッキリしないためこちらに書かせて頂きました。

〇診断名や病名は、セラピーや教育の計画に影響を与えますので、本当は大事だと思います。しかし、現状では、「発達障害(診断名??)」がつくと学校の対応も良くなるし、発達障害者支援センターなどの福祉の機関も使えるので、お子さんは、もしかすると有利な取り扱いを受ける可能性があります。
 恐らく、「発達障害(診断名??)」か「自閉症スペクトラム障害」という診断名がつくのでしょう。親のせいではないというお墨付きをもらい,叱ってはいけないとか、褒めろとか、視覚的な手がかりを多く与えよとか、いわゆる「発達障害(診断名??)」で一般に言われている、個人を見ないで決まり文句の様に言われることを多く聞くことになると思います。(すみません,ちょっと皮肉です)。
 なかなか説明できませんので、一応「発達障害(診断名??)」を受け入れるふりをして、特別な支援が必要な子と認知して貰い、アドバイスにはあまりとらわれずに,普通の子育てをして行くのが,現状では恐らく得だと思います。
 このような意見を書くのは非常に悔しいのですが、現状では、お子さんの得になることを第一に、進んでいって下さい。

注1)
[緘黙ブログー不安の心理学、脳科学的知見からー]というブログの

[DSM-5での選択性緘黙(場面緘黙症)の詳細] という記事から抜粋します。抜粋部分は>をつけています。〇の所は私の解説です。(  )は私の補足です。

>(DSM-5の本の)p.50から始まる自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害の鑑別診断の項目にて選択性緘黙が列挙されています。これによると「通常、選択性緘黙では早期の発達問題は起こらない。選択性緘黙児は特定の文脈や状況なら適切なコミュニケーションスキルを発揮する。たとえ緘黙する場面であっても社会的相互性は障害されておらず、限局した反復的な行動を示さない」とのことです。
〇簡単に言うと、お家では普通に会話して、情緒や感情的なやりとりも特に大きな問題がないので、自閉症スペクトラム症(前の広汎性発達障害、ほぼ自閉症のこと)とは大きく違うということです。

>●選択性緘黙の診断基準
>E.この疾患はコミュニケーション障害(例:小児発症流暢性障害)ではうまく説明できず、自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害や統合失調症、その他の精神病性障害の経過中にのみ起こるものではない。
〇選択性緘黙は、例えば吃音ではうまく説明できず、自閉症などでも緘黙は起こるが、それとは別物だ という意味。

>●鑑別診断(Differential Diagnosis)

>・コミュニケーション障害:言語障害や語音症/語音障害(speech sound disorder:旧名は音韻障害)、小児発症性流暢性障害(childhood-onset fluency disorder:吃音症のこと)、社会的(語用)コミュニケーション症/社会的(語用)コミュニケーション障害(pragmatic (social) communication disorder)などのコミュニケーション障害によって上手く説明されるスピーチ障害と選択性緘黙は区別されるべきである。選択性緘黙とは違い、これらのスピーチ障害は特定の社会的状況に限定して起きるものではない。
〇選択性緘黙は、特定の社会的状況だけで起こり、家などでは普通なので、吃音などの話すときの声の出し方の障害でもないし、コミュニケーション全般の困難とも違う。

>・神経発達障害、統合失調症、その他の精神病性障害:自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害、統合失調症、その他の精神病性障害、重度の知的障害の人は社会的コミュニケーションに問題があるかもしれない。対照的に選択性緘黙の診断は家で普通に話せるなど喋ることのできる社会的状況がある場合になされるべきである。
〇ここでも、自閉症とは違うと書いてあります。

>・社交不安症(社交恐怖症):社交不安症にみられる社会的不安と社会的回避は選択性緘黙と関連するかもしれない。そのような場合は社交不安症と選択性緘黙の両方の診断を下すことも考慮。
〇社交不安症という状態に近くて、両方の診断を下すことはあります。
 

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