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Re: 山形浩生の書評について

 投稿者:大田俊寛  投稿日:2012年 4月 8日(日)21時46分15秒
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  高橋英利様

しばらくご無沙汰しております。新しい書き込みを拝読しました。
山形さんの書評については、私にも責任がありますので、まずは簡単に応答させていただきます。

実は先日、ある雑誌の企画で、山形さんと私の対談が行われたのです。前回高橋さんとお会いした際、『オウムからの帰還』の文庫版を一冊余分にいただいていましたので、良い機会だと思い、山形さんに本をお渡ししました。いささか残念なことに、それがあの書評につながったのだと思います。

ただ今、山形さんのブログを見たところ、高橋さんからのコメントは掲載されており、ブロックしているということではないようです。おそらく「承認式」が採用されているため、コメントの投稿から掲載まで、若干のタイムラグが生じているのだと思います。

『オウム真理教の精神史』にも記載し、お会いした際にもお話ししたように、私自身は、高橋さんの『オウムからの帰還』を高く評価しており、その判断は今もまったく変わりません。おそらく山形さんも、『オウムからの帰還』を一定以上肯定的に評価されていると思います(「非常におもしろい」「ギクリとさせられる」など、共感的な記述もありますので)。

とはいえ山形さんは、「オウムから本当に帰還するとはどういうことか」という問題をさらに踏み込んで提起し、そこからあのような批判的記述が出てきたように思います。山形さんの書評を読んで、私にも考えるところがいくつかありましたが、まずは高橋さん自身は、具体的にはどのようにお考えになったのでしょうか。山形さんのブログへのコメントにしても、こちらの掲示板の書き込みにしても、いささか感情的な応答になっており、批判に対する有効な反論にはなっていないように思います。山形さんの書評にどのような誤解や理解不足があるのか、まずは冷静に応答してみてはいかがでしょうか(何分、かなり挑発的な書評ですので、冷静にというのも難しいかもしれませんが・・・)。

この度の文庫化によって、『オウムからの帰還』も新しい読者を獲得することが想定されますので、単行本の出版の際とはまったく異なる反応が出てくるかもしれません。私としては、そうした感想や批判に対して高橋さんが真摯に応答されることによって、オウムをめぐる議論の新たな足掛かりが得られることを願っています。
 
 
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