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ご指摘ありがとうございます

 投稿者:大田俊寛  投稿日:2011年 6月 2日(木)16時34分44秒
  北耕史様、オウム論のご感想を投稿いただき、誠にありがとうございます。

オウム真理教について、多くの読者は、江川紹子さんや森達也さんの仕事のように、対象に接近してその実情を具体的に描くことを望みますので、私のようなアプローチの仕方には、賛否両論があるようです。

とはいえ私は、できるだけ広い視野から現象を捉えることが学問の重要な役割であり、また、オウムが何だったのか、自分たちはどのような衝動に突き動かされてオウムの運動に身を投じたのかということは、実は麻原彰晃本人や(元)信者たちも良く分かっていないのではないかと考え、それを明らかにするために、『オウム真理教の精神史』のアプローチを選択しました。その試みを好意的に評価していただいたことを、嬉しく思います。

「宗教学が果たすべき役割」については、拙著の「おわりに」では明示的に記しませんでしたが、現時点で私が考えていることは、宗教学の産みの親である近代という時代の構造を、それを内側から解体させることが可能になるような次元まで徹底して分析するということです。とても困難な課題ですが、今後も微力を尽くしていきたいと思います。

また、誤植のご指摘もいただき、ありがとうございます。いずれHP上で初版の誤植を掲載すると共に、もし重版されることがありましたら、必ず修正するようにいたします。

http://gnosticthinking.nobody.jp/

 
 

感想

 投稿者:北耕史メール  投稿日:2011年 6月 2日(木)14時34分31秒
   「オウム真理教の精神史」を読みました。以下、単純かつ簡単ですが、感想を送らせていただきます。
 近代の学問たる宗教学の方法に忠実に、「信仰に対して可能な限り客観的な立場に自分を置く」等のルールを守りながらオウムを分析したから、見通しのよい構図を描くことができたのでしょう。オウムが、ロマン主義、全体主義、原理主義という思想的潮流が合流したところに発生したということがよく分かりました。
 日本でオウムが生まれた理由の分析にも教えられました。仏教が形骸化していたうえ、広範な都市化により人間の無個性化が進み、それを嫌悪する若者が増えていた。さらに、日本は過去に、神的な主権者を戴いて世界と戦って「滅亡」した経験があり、その影響で、キリスト教的終末論がリアリティを持った――。
 宗教学の方法を「根拠はもろく、企図は危うい」と認めつつ、「果たすべき役割がまだある」と主張する態度を潔いと感じました。そうした地点からは中沢新一のインチキさがよく見えるのでしょう。

蛇足 P160の7行目「この舞踊はアメリカでの講演も行われ」は「公演」、「前者は地上から抹消され、そして後者はキリストとともに地上に王国を建設する」(P179、1~2行)の前者と後者は逆ではないでしょうか。
 

有り難うございます

 投稿者:大田俊寛  投稿日:2010年 9月 1日(水)12時45分57秒
  根本さま、いつもお世話になっております。
書評を書いていただいたとのこと、深く感謝いたします。
読ませていただくのが楽しみです。
発行されましたら、またお知らせいただければ嬉しく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

http://gnosticthinking.nobody.jp/

 

(無題)

 投稿者:根本和子メール  投稿日:2010年 9月 1日(水)10時15分4秒
  大田様
もう旧聞になってしまいましたが、『グノーシス主義の思想』について、以前お話したことのある小さなニュースレターに短い書評を書かせていただきました。この秋には発行されます。見当はずれなことも書いているかと思いますが、機会があれば雄目通しいただければ幸いです。
 

1万人目のご報告、ありがとうございます

 投稿者:大田俊寛  投稿日:2010年 5月16日(日)22時30分41秒
  まようべき人さま、1万人目のご報告を書き込んでいただき、ありがとうございます。
相も変わらず、時代遅れの僻地のようなHPですので、アクセス数はあまり気にしていなかったのですが、おかげさまで記念になりました。

宮台氏に関しましては、私の目には宗教に関する氏の認識はかなり浅薄なものに映り、
また聞きかじりの知識に依拠して断言口調でものを言うのは、
研究者の態度としてふさわしくないと考えていますので、
氏から著作を推薦されるのは、正直に申し上げて何だかむず痒い感じなのですが、
こういったご縁もありますので、やはり感謝しなければならないと思います。
(フォローになっていますでしょうか。)

アメリカとドルの覇権が崩れたと思ったら、何だかユーロまでぐらつき出し、
近代の終わりがいよいよ見え始めたのかも、という世相ですが、
瞬間風速的な流れに惑わされずに、自分なりの研究を続けたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

http://gnosticthinking.nobody.jp/

 

1万人目達成しました。

 投稿者:まようべき人  投稿日:2010年 5月16日(日)21時15分22秒
  はじめまして、まようべき人といいます。
読書新聞あたりの対談で宮台真司さんが大田さんの著書を推薦されているのを拝見して、著書を購入して、それ以来ホームページにお邪魔しております。
そして、本日訪問したところ、ちょうど1万人目になりました。くじ運は弱い方なので、正直驚いています。
最近のご時世を見ていると、宗教やナショナリズムが無自覚に振りかざされている感じがし
ますが、やはり宗教をきちんと見ていくことでしか、こうした動向に対応できないのではと思ったりします。
それでは、これからもよろしくお願いします。
 

ご感想ありがとうございます

 投稿者:大田俊寛  投稿日:2010年 2月 6日(土)17時50分52秒
  近藤さん、ご感想を書いていただき、ありがとうございます。
最近では、『週刊読書人』に島薗先生が拙著の書評を書いてくださり、
驚くとともに大変嬉しく思いました。
http://www.dokushojin.co.jp/backnumber/backnumber100205.html

『グノーシス主義の思想』では、宗教とは、人間社会において
文化的連続性を維持するために要請される「虚構の人格」にまつわる
事柄である、という観点から、グノーシス主義を含む古代末期の宗教史について
の再考が行われています。
ただ、島薗先生も書評で触れられているように、可能な限り一般向けの読み物になるように
リライトしたせいもあり、いくつかの論点が十分に展開できなかった嫌いがありますので、
それは今後の課題にさせていただきたいと思います。

私は現在、(今さらながら)オウム真理教問題について勉強しており、
初めて近代の宗教について正面から向き合っているのですが、
近代における「宗教」の問題は、非常に難しいですね。

近代以前の時代において、宗教(キリスト教)が担っていた主要な機能の
大半が国家によって奪われ(「世俗化」と呼ばれる事態です)、
近代において政治的、あるいは法的に「宗教」と呼ばれるものには、
その残り滓のような意味や役割しか与えられていないのですから。

概念が絡まった糸玉のようにきわめて入り組んでおり、
それを少しずつ解きほぐしながら分析を進めていくのに、
大変苦労しそうです。

http://gnosticthinking.nobody.jp/

 

ご著書 雑感… にて失礼

 投稿者:コンドウメール  投稿日:2010年 2月 6日(土)16時29分36秒
  ご著書 斜め読みしただけで恐縮なのですが とってもいいですねぇ、いや社交辞令ではなく (笑)

《宗教》にこだわっていただけているところが すごく価値があることだ、と
東大系の宗教哲学が必要だ、と あちこちで力説してきましたが
なんか ひとつのコタエになっているなぁ、と 思いました

《宗教》は本当に ナゾです
太田さんのようなアプローチが ずっとつながっていけば ホントに意義深いです
僕らの《コトバ》の最果てにまで突っ込んでいく領域でしょうから
さぞかしツラいだろうとは 思うのですが
佐々木さんというトモガラもいらっしゃることですし、どうか気張って
このラインを仕上げていっていただけたいなぁ、と思いました

伊達さんが訳した『民主主義と宗教』と並び、現代宗教学の教科書として
僕は 胸をはって 皆さんに紹介できるなぁ、と嬉しく思っております

また拙ブログでも エントリをあげていきますね
 

またお会いできる機会があれば

 投稿者:大田俊寛  投稿日:2010年 1月16日(土)23時03分42秒
  小林さん、やはりそうでしたか。
こちらの記憶違いではなくて、安心しました。
小林さんとお会いしたのは、修士課程に在籍している時期で、
私にとってもっとも大変で辛い期間だったのですが、
小林さんやH池さんとの勉強会(?)は、数少ない楽しい記憶として
今でも残っています。
(もうお忘れかもしれませんが、小林さんからうかがった
「栗拾いの思い出」の話が、なぜだか印象に残りました。)
また広Iさんと三人でお会いできる機会でもあれば、とても嬉しいです。

「鏡像の反逆」というコピーは、編集担当の方と相談して決めたのですが、
グノーシス主義の精神をもっとも簡潔に表したものだと思います。
私もその「反逆」精神に少し感染したのかもしれません。

それでは、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

http://gnosticthinking.nobody.jp/

 

新年早々、この本に会えてよかった

 投稿者:小林 篤  投稿日:2010年 1月16日(土)08時39分46秒
  まったくそのとおりでございます。w
ちっとも耄碌していませんよ。覚えていただけていて、うれしいです。

ここ数日なかなか本を読むまとまった時間がとれないのですが、それでも半分くらいは読み進めているところです。私が言うまでもなく、大変な労作です。ぜひ、いろんな人に読んでもらいたい。さっそくすすめに行きます。

いまふと見てみたら、帯の、ご尊名の下の「鏡像の反逆」も、すごくなんというか、きいていますよね。ご本人がどう思われているかは知りたいところですが。

またこのサイトにも、何度か立ち寄らせていただきます!
 

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